大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)について
Members of the Osaka bay Blue carbon ecosystem Alliance(略称 MOBA)
兵庫県では「ひょうご豊かな海づくり県民会議」や「ひょうごブルーカーボン連絡会議」、「ノリ養殖に関するブルーカーボンクレジット検討会」、「ブルーカーボン生態系の再生・創出支援事業」等を設け、県内のブルーカーボン生態系の保全・再生に取り組んでますが、令和6年1月から、大阪府と「大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス〈MOBA〉」を設立し、大阪湾をブルーカーボン生態系(藻場・干潟等)の回廊でつなぐ「大阪湾MOBAリンク構想」の実現を目指すこととなりました。
そこで、この構想に賛同し、協力いただける企業、団体、行政機関等を大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)会員として、募集しております。
兵庫県においては、ひょうご豊かな海づくり県民会議内に「MOBA部会」を設置し、本部会内で取組促進・普及啓発を行います。
大阪湾MOBAリンク構想とは
大阪湾におけるブルーカーボン生態系(藻場・干潟)のミッシングリンクとなっている湾奥部(貝塚市から神戸市東部)における創出や、湾南部や西部における保全・再生を大阪・関西万博を契機として、民間企業や地域団体等と連携して加速化することにより、大阪湾沿岸をブルーカーボン生態系の回廊(コリドー)でつなぐ構想
対象者
〈イメージ〉
場の提供 : 地方自治体 等
創出の担い手 : 民間企業団体、漁業者 等
創出の助言・支援 : 研究機関、有識者 等
大阪湾MOBAリンク構想の実現に向けて、大阪湾におけるブルーカーボン生態系の創出等について、主体的、かつ、連携して取組むという本アライアンスの趣旨に賛同し、活動に協力する企業、団体、研究機関、行政機関等の取組団体。なお、現時点で具体的な取組みを実施していない企業等も対象としています。
活動内容
・取組状況の情報発信・普及啓発・理解促進を一元的に展開
・ブルーカーボン生態系の創出等の取組活性化
・会員同士の連携による新たな藻場創出等の検討・支援、藻場創出等が生物多様性等へ及ぼす効果把握等
入会方法
「規約」をご確認の上、「参加登録申込書」をご利用いただき、電子メールにてお申込みください。
なお、兵庫県電子申請システムからもお申込みいただけます。
→https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?acs=umizukurimoba
兵庫県では、豊かな海づくりを「ひょうご豊かな海づくり県民会議」で総括的に推進しているため、アライアンスへの参加希望者は、県民会議※(入会金・年会費は無料)へご入会いただいております。
※豊かで美しい海づくりを目指し、公民連携による県民総参加の運動を展開するため、兵庫県等が設立した団体